こんにちは。
理学療法士の秋田です。
本日は、リハビリの現場でよく使われる「10回」という数字の話
リハビリ時に筋力訓練などで両腕や脚の運動を10回ずつ行う光景を目にします。
私自身も「この運動を10回いきましょう!」などの言葉を何度言ったかわかりません。
先日、私の担当利用者様に「この10回というのには意味があるのか?」と言われました。
筋肥大を起こすために10RM法というトレーニング負荷の方法がありますが、リハビリで行っている筋力訓練は基本的に徒手療法なので、10RMの負荷量で人為的に行うのは難しいです。
ちなみに、10RM法とはギリギリ10回行える負荷のトレーニングをすることで筋肥大を起こすという方法です。

利用者様から10回行う理由を聞かれた時は、切りが良い数字であること、わかりやすい数字であることなどと答えますが、もちろん利用者様自身に7回・8回と細かい回数で行い、目標設定を更新していったり、ギリギリの負荷量を攻める場合もあります。
特に鍛えたい部位は必要性があれば10回×10セットなど大胆なこともします 笑
在宅では週1~2回しかリハビリで介入できないので、細かい回数を忘れないようにそれぞれの利用者様毎に回数をメモにとってあります。
ちなみに、私個人のトレーニングの時は、1セット目は10~12RMで行い、セット数を増やす毎に重量を下げて同じ回数を続け、鍛えたい筋を追い込んでいく方法をとっています。
最近は週2~3回トレーニングを行うので、1回あたり2つの部位を筋肉痛になるまで行うようにしています。
リハビリ時の細かい回数や方法などは、在宅で長期間続くリハビリの利用者様のモチベーションはもちろん、一人の療法士である私の仕事へのモチベーションにもなります。
私自身も国家資格を持ったリハビリのプロであるので、本来はプロとしてモチベーションによって仕事の出来を左右されてはいけませんが、自身のモチベーションを上げる方法の一つとして自身の仕事内容や態度を見直す時間を作るのも大切な作業かもしれませんね。
話は逸れてしまいましたが、「10回」という数字の意味を改めて考えたり、自身の仕事を振り返るきっかけをいただきありがとうございます。
明日からもまたがんばっていきましょう!
では、また。