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ルールやマニュアル、ときどき自由

私が新上三川病院を退職して8年半が経つ。

新上三川病院で訪問リハビリテーションに関わっているときは病院という組織の中ではできないこともたくさんあった。

関わる利用者さんのいろんな思いを実現したい、もっと自分がやりたいことをするために、起業してから8年半。


夢が叶ったかと言われると、日々が目まぐるしく通り過ぎていき考える余裕もないが、ルールの中にいられる有難味は常に感じる。

新上三川病院に勤めていたときは組織の縛りが自分にとって窮屈なものに感じていたが、ルールが自分を守っていてくれたこと、そのルールを作り出したり形にするためにどれくらいの労力や時間がかけられているかを今になって身に染みる。


自分で作成した就業規則も会社やライブの実態に合うものにその都度修正していったが、起こったことがないことに対しての文章やルールには実感やイメージがなく、初めて起こったことに対してルールに命が吹き込まれる。

その就業規則は会社と従業員の距離を保ち、会社の有り方がイメージできるものでなくてはいけない。お世辞にも良くできているとはいえないけど…。


自由を求めて起業した
20代の頃は今の自分にとって遠い記憶であり、自分でルールを作っていけると本気で思っていた頃が懐かしくも恥ずかしくもある。

自由は一見何にも縛られることなく羨ましく見えるが、一歩踏み外すと泥沼にはまる。


ルールという枠組みを作ることで、自分の存在を認識・理解し、自由な発想が生まれる。

枠組みは邪魔であればなくしたり、広げたり、つなげたり、よりしなやかなものとし、ルールの中で自由になれるのが一番であるように思う。


今はライブの業務改善計画に取り組んでいるが、枠組みを見直し、スタッフがルールの中で自由になれるようにしていかなくてはいけない。

まだまだ始まったばかりではあるけれど、志だけはいつも一人前の私です
 笑

 

では、また。