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療法士という仕事

本日は、在宅リハビリという仕事をしていて感じたことを少しお話しします。

新上三川病院の訪問リハビリを2年、リハビリ訪問看護ステーションライブの訪問看護を始めて約7

なんだかんだで在宅リハビリに9年間関わっていますが、いまだに悩んで迷って立ち止まって振り返っての日々です。

初めからわかっていることですが、改めて考えると、難しい仕事だなと思います。

 

療法士として、多方面からのアプローチや手技、評価、動作・介護方法の指導、身体機能の維持、ADL動作の獲得など、挙げたらキリがないですが、私がよくあたる課題は、「できないことをできるようにすること」です。

 

ある利用者さんがこの動作をできるようになりたい!と希望があったときに、できるようにするために、あらゆる手段を考えます。

道具を使ったり、周りの環境を利用したり、新しい手技を使ったり、などなど


ですが、基本的なことを振り返ってみると、「できないことをできるようにする」ということはすごく難しいことだと思います。

できないことをできるようにすることは、利用者様にとってはすごく大変なチャレンジです。


1回や2回の限られたリハビリの時間の中で、自身ができる最大限のパフォーマンスを発揮しないといけません。当然調子のいいときもあれば、悪い日もあります。

それは日々生活をしていく中で、喜びに変わるときもあれば、重荷になることや悩みになることもあります。

私自身も日々生活をする中で、日々チャレンジしているかと言われると、休みの日はなるべくダラダラしています。そうした生活の中にチャレンジを取り入れていくのはすごく労力のいることだと思います。

 

話の終着点が見えないので、結論を

利用者さんががんばっていること、叶えたい想いをできる限りサポートしていきたいと改めて感じたという今日この頃です。

 

では、また。