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リハビリから見た看護師

『リハビリテーション』と『看護』は近いようで遠い、遠いようで近い分野である。

そして、お互いのことをあまり知らないのが現状である。

私は理学療法士である。

訪問リハビリテーションという分野に携わっており、退院した患者様の自宅に訪問し、患者様のリハビリテーションを支援している。
その特性上、患者様の血圧の測定、状態観察なども行う。

もちろん、訪問看護でも状態観察や体調管理を行う。

しかし、リハビリスタッフが行う『状態観察』と看護師が行う『状態観察』は質が違う。


那須烏山市の訪問看護ステーションあいで訪問看護の同行見学をさせてもらったとき、看護のすごさを感じた。

例えば、『排便』に関してである。

同行させてもらった看護師が、利用者様に1週間の中で便が出たか、どれくらい出たか確認。

利用者様から「今日はたくさん出たよ。便器がつまるくらい(*^_^*)」とのこと。

この言葉を聞いて、自分は「おっ、いいじゃん!」と思う。
しかし、この言葉を聞いて、看護師は利用者さんのお腹を触り、お腹の張りを確認。

看護師からは「お腹にまだ半分くらい残ってますね」との言葉

なぬ!?

看護師によると、腸の半分に固いが部分があると言う。

自分にも利用者さんのお腹を触らせてもらうと。。。
確かに固い部分が!!!
そして、看護師は腸の形や流れに沿って腹部マッサージ。

腸の動きを促すように、活発にするようなマッサージ。

1週間後、利用者様に便が出たか確認すると、マッサージをした日の夜に便が出たとのこと!!

そのときの感動は忘れません!!

自分は便が出たという事実を利用者様から確認しただけ。
それに比べ、看護師は腸を触り、お腹の中に残る便の存在を確認し評価。

もしかしたら、他のリハビリスタッフなら腹部マッサージもできるのかもしれませんが…。。

同じ排便管理、服薬管理、状態観察でも、視点や評価方法で全く別のものとなる。

『リハビリテーション』と『看護』はお互いの利点を活かせれば、お互いのサービスの価値は何倍にも上がる。

これも地域包括ケアの形の一つかもしれない。

この同行見学は自分の貴重な体験でした。機会があれば、訪問看護の同行見学をもう一度したい!